腰痛対策としてのマットレス以外のアプローチ

専門医による早期発見早期治療が肝心

クリニックや病院を受診しよう

先にもお伝えした通り、今や腰痛は国民病とも言えるほど全国各地で幅広い年代の方々がかかっています。

「もう年なのだから腰痛になっても仕方がない」と諦めている人もいますが、「たかが腰痛だから」と軽く見ていてはいけません。腰にちょっとした意味や不快感をともなうことがあれば、早めに病院やクリニックで受診して、適切な治療を受ける事が肝心です。

腰痛の症状が出た場合は、消化器系・泌尿器科系・循環器系など、内臓に深刻な病気が潜んでいる可能性もあります。女性が腰痛になった場合は、子宮内膜症をはじめとする婦人科系の病気にかかった可能性も考えられます。とくに肉体労働はしていないのに、精神的なストレスや疲労が原因で、心因性腰痛を引き起こすケースも稀にあります。1日も早く専門医の診察や検査を受けて、早期発見・早期治療が回復への第一歩となります。

軽度の腰痛であれば、比較的早い時期に症状が改善されることが多いですが、症状が重い場合はリハビリを受けて根気強く対処する必要も出てくるでしょう。

ストレッチで腰痛改善対策

腰痛改善対策のひとつとして、ストレッチをしてみてはいかがでしょうか。ストレッチを適度に行うことによって、血流やリンパの流れがスムーズになり、固くなっていた筋肉が柔らかくなり、動作がスムーズにできるようになります。

腰痛の症状が重い人は体を動かすことでかえって悪化するリスクがありますが、腰痛の程度が軽い状態であれば、1日に5分でも10分でも空いた時間にストレッチを行うと良いでしょう。

そこで、椅子を使った腰痛改善ストレッチについてご紹介しましょう。背筋をシャンと伸ばした状態で椅子に浅く腰掛け、深く息を吸ってからゆっくりと吐き出し、お腹をへこませるように意識します。腰を丸めて前かがみの姿勢をとり、5秒から10秒程度そのままの姿勢をとります。次に軽めに呼吸しながらゆっくりと元の姿勢に戻します。

この動作を5回から10回程度繰り返して行います。できれば毎日ストレッチを続けて行うと良いですが、体調が悪い日や腰の痛みがきつい時はストレッチを休み、休養をとりましょう。